2016年6月27日月曜日

【追悼】 「輸送後は動き回って元気だった」 雌ライオン「ティモン」を追悼 円山動物園に献花台

1:ニカワ ★2016/06/25(土) 01:59:27.09 ID:CAP_USER9.net
円山動物園の動物園センター内に設置された雌ライオン「ティモン」を悼む献花台
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 ライオンの雌「ティモン」(19歳10カ月)が22日に死んだことを受け、札幌市円山動物園は23日、事務所などが入る動物園センター内に献花台を設けた。同動物園に移ってきて約17年間愛された動物の死に、市民の惜しむ声が相次いだ。ライオンは飼育下の寿命は20歳前後とされ、同動物園は高齢や加齢に伴う腎臓障害などで死んだとみているが、23日から北大獣医学部で解剖。輸送によるストレスなどがなかったかも含め、死因を調べる。

 ティモンは円山動物園に唯一残る雄「リッキー」(14歳)との間に2頭の子をもうけた。献花台には、アフリカゾーンに運ぶ前日の5月24日に撮ったティモンの写真と、好きだった鶏肉の缶詰やハム、来園者から供えられたペットボトルの水、花が並んだ。献花台に立ち寄った同市白石区の無職二宮義雪さん(65)は「動物が死んでいくのはとても寂しい」と話した。

 ティモンは夏に全面開業するアフリカゾーンの「カバ・ライオン館」に5月25日に運んだ。麻酔をして眠らせて移動する際、血液検査で腎臓障害が確認された。「輸送後は動き回って元気だった」(白水彩飼育展示課長)。ただ、今月上旬から食欲が低下した。20日以降は全く餌を食べず、22日夕方に死んだ。

 円山動物園では昨年8月、アフリカゾーンへ輸送中のグラントシマウマがストレスによるとみられる肺水腫で急死。ティモンのケースは麻酔の影響や輸送のストレスによる可能性は低いという。(野村真吾)

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