2016年8月20日土曜日

【重要】 猫が食べると危険なものとその理由…ユリ、タマネギ、チョコレート、紐など

1:リサとギャスパール ★2016/08/19(金) 17:28:45.46 ID:CAP_USER9.net
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ライフハッカー[日本版] 8月18日(木)19時10分配信

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猫は犬のようにゴミをあさったりはしないかもしれませんが、人からおこぼれをもらったり、家の中の植物やその他の厄介なものを食べてしまうことがあります。
日常生活にごく普通にあるものでも猫にとっては危険なものは何なのか、そして猫がそういうものを食べてしまったときはどうしたらいいかをご紹介します。

薬剤、薬物、アルコール、化学洗浄剤、それから殺鼠剤のような「毒物」であることが明らかなものを猫に与えてはいけないことは既にご存知だと思います。
人間には穏やかに作用する薬物もペットには害が出ることがあります。Pet Poison Helplineによれば、例えば、抗鬱剤や風邪薬は猫にとっての有毒物トップ10に入っています。

♦ユリと忘れ草
猫がユリや忘れ草を食べると腎不全になることがあります。この植物に含まれている毒はいまだに解明されていませんが、腎臓の細胞を破壊してしまうので、すぐに手当てしないと死ぬこともあります。
ユリの葉や花を食べると3時間以内に最初の症状が出てきます。まだそれほど猫の具合が悪くないうちに獣医に連れていけると、静脈内輸液で腎臓のダメージを防ぐことができます。

ややこしいことに、名前に「ユリ」がついている植物はたくさんあるのですが、猫に危険なのは鉄砲ユリ、スカシユリ、スターゲイザーリリーなどの真正のユリですが、その遠い親戚である忘れ草も危険です。
他にも英語名に「ユリ」がついている花はいろいろありますが、実はユリとは関係ありません。例えば、スズラン(lily of the valley)も猫には安全とは言えませんが、それはまた別の理由からです。
英語名に「ユリ」がついていても、ここで上げた以外の植物は大丈夫です。植物を買いに行くときはこちらのリストでチェックしてください。

ユリの葉2枚、あるいはユリの花1輪で致死量になりますが、それより少ない量でも猫は具合が悪くなります。獣医によれば、花粉も含めてユリのどの部分も有毒です。
ほんの少しでも猫がユリを食べてしまったと思ったら、すぐに獣医に電話してください。
獣医は適切な治療を施すために猫が何をどのぐらい食べたかを正確に知る必要がありますから、それがよくわからないときは、猫が食べたと思われるユリの一部を持参しましょう。

♦タマネギとニンニク
猫がタマネギやニンニクを食べると嘔吐や下痢を起こすことがありますが、それ以上に重要なこととしては、ごく少量のタマネギでも赤血球を破壊してしまうことです。その結果、貧血で死に至ることもあります。

猫は犬以上にタマネギには弱いです。ごく微量のタマネギを食べただけで貧血症状が出始めます。
猫の具合が悪いときに肉の風味がついたベビーフードを与えてしまうと、それにオニオン・パウダーが入っていたりしただけで2、3週間後には貧血症状が出始めます。
普段はそういうものを猫に食べさせてはいないでしょうが、タマネギは多くの料理に使われているので、猫がつまみぐいしてしまいがちです。ミートローフなどはその典型ですね。

♦チョコレート
猫がチョコレートを食べると犬と同じ症状が出ます。ごく少量で多動性障害になり、量が多いと心疾患になったり死亡することもあります。
猫の方が犬よりチョコレートに対する耐性が弱いですが、チョコレートを食べてしまう可能性は犬より低いでしょう。猫は食べるものを選り好みするのでこのタイプの毒にやられることは少ないはずです。

犬の場合と同じように、食べるチョコレートの種類によります。ココアパウダーとベーキングチョコレートが最も濃度が高く、次がダークチョコレートで、一番有害成分が少ないのがミルクチョコレートです。
セミスイートチョコレート15gで嘔吐、多動性、心拍数の増加が発生します。こちらの計算機は犬用ですが、猫の場合にもおおよその感じがつかめるでしょう。

>>2に続きます

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